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40代、50代の派遣は厳しい?! 採用される業界、職種、60代でも活躍できる仕事を徹底解説!!

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派遣社員
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派遣として40代、50代の方は採用されにくい」、という声を聞いたことはありますか?!

はい、あります

年齢的に派遣では厳しい印象ですが。。。

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実は、そんなことはないんですよ!!

私が担当していた企業は、40~60代の方を多く受け入れていました

そうなんですね!

一般的には、厳しいと感じている方がたくさんいると思うので、

そういう意味では仕事を探す幅が広がりますね!!

今後、日本の少子高齢化、労働人口の減少が加速する中、ますます高年齢世代の方の労働力が必要になってくるのは確かですよね

AIはじめ、オートメーション化によって、人手が要らないようなシステムも開発、採用されてきていますが、まだまだ人の手が必要な仕事の方が多いのが実際のところです

「40~60代は派遣では雇ってくれない。。。」なんて考えはありませんでしょうか?!

昨今、中高年の方が活躍できる派遣の仕事は増えています

この記事を読むことで、40代、50代、60代の方が活躍できる派遣仕事の業界、職種など、企業が受け入れやすいポイントを理解でき、「派遣社員で働く」という採用窓口が開かれ就職活動の幅が広がります

それでは詳しく解説していきます

この記事で分かること

派遣社員の年齢制限について

40歳以上の派遣社員が採用される業界、職種

40歳以上の派遣社員が採用を勝ち取る3つのコツ

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派遣社員の【性別】【年齢】の制限について

そもそも派遣社員について、性別、年齢の制限はあるのでしょうか?!

答えは、「NO!」です 制限はありません

企業は労働者の募集・採用について、年齢に関係なく均等な機会を与えなければならなく、年齢制限が禁止となりました

参照:厚生労働省HP【募集・採用における年齢制限禁止について

求人募集の条件にも年齢を設定することは禁止されています

昔は、「30歳未満の男性社員を大募集!!」なんて求人広告がありましたが、現在は見る機会もなくなりましたね

年齢制限禁止については、正社員、契約社員、派遣、パート・アルバイトなど、全ての雇用形態で禁止されています

実際のところは、求人募集段階で年齢の制限が謳われていなくても、会社の意向としては、「○○歳までしか採用できない」という企業もあります

会社によっては、就業規則の中で、採用年齢について定めている会社もあります

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転職年齢の上限『35歳の壁』は派遣でもあるの?!

一般的に、中途採用においては年齢を重ねるほどに経験や専門性を求められます

長らく転職年齢の上限と言われてきた「35歳の壁」は派遣でもあるのでしょうか?!

答えは「NO!」です ありませんね!

派遣社員においては、自社雇用ではないため、年齢制限も自社雇用社員よりも厳しくなく、経験値、即戦力として働けるということであれば、年齢にこだわる必要性がないんですね

企業としては、派遣契約は有期契約ですから、極端なことを言えば、年齢が高くなればそこで契約満了の手続きができる、ということですね

実際、私が携わった企業の中でも、経理業務の経験値が高い60代の方の採用がありました

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40代以上が採用される業界、職種について

それでは続いて、40代以上が採用される業界、職種について見ていきましょう

【業界】【職種】【仕事】の内容について

実際のところ40代以上の方でも派遣社員として活躍できている職場は山ほどあります

一般的なイメージとしては、「40代以上になると派遣は難しい」、という印象でしょうか

そんなことはありません

実際、私が携わっていた企業においても40代~60代の方が大勢活躍していました

それでは、具体的にどういった業界のどういった職種で活躍されていたのか、詳しく見ていきましょう

ケース① コールセンター業界

業界:コールセンター業界

■職種:テレフォンオペレーター

■仕事の内容:電話を受ける(受電業務)、電話をかける(架電業務)

コミュニケーションが得意な方であれば、年齢は問いません

逆に経験を積んでいる世代層の方の方が、お客様とのやり取りはスムーズに進む場合が多いです

特にクレーム処理に関しては、お客様の心を受け止めてあげられるような広い心が必要なので、年配者の方が向いているケースもあります

ケース② 物流業界

■業界:物流業界

■職種:製品の仕分け、フォークリフト作業

■仕事内容:伝票を見ながら自動車部品、電子部品、食品、プラモデル等の仕分け、フォークリフトを使った製品の入出荷作業

この業界では、「製品の仕分け」の経験値が採用されるに当たり大きく作用するポイントです

取り扱っていた品目について、こだわりません

「物の流れ」については、会社は違えど業界的には同類の作業内容が多く、伝票の見方、製品の仕分けの経験があれば、採用されやすいポイントとなります

ケース③ 食品製造業界

■業界:食品製造業界

■職種:食品製造にかかる一連の作業

■仕事の内容:原料の投入、食品の充填(ライン作業)、袋詰め、機械オペレーター、機械洗浄

食品製造においては、特に年齢制限が設けられていない業界でもあります

逆に若い世代の方よりも高年齢世代の方の方が、安定感、定着率が良く、家事経験もあり、重宝されることもあります

品目においては、匂いがありますので、気にならない方であれば、選択肢の1つとして考えられるでしょう

ケース④ サービス、販売業界

■業界:サービス、販売業界

■職種:接客サービス、販売

■仕事の内容:アパレルの販売、物販販売、食品販売

アパレル販売においては、ブランドイメージもありますので、限定されることもありますが、ターゲット層を広く扱っているブランドは問題ありません

物販、食品販売においては、接客経験、コミュニケーションが好き、得意な方であれば対応可能です

ケース⑤ 様々な業界における【高スキル業務】

■業界:様々な業界における、高スキル業務

■職種:経理、SE、プログラミング、CAD制作、等

■仕事の内容:対象業務によって ※経験値があれば年齢は幅広く採用される

誰でもできない仕事、習得するのに時間がかかる仕事は、求職者数が限定されます

企業の人事担当者が採用するに一番悩ませている職種です

この職種の性質は、仕事の成果で判断されますので、業務ができれば年齢はこだわりません

日本における労働人口の減少、人手不足感もあり、昔よりは求人における年齢制限が緩和してきています

各業界において、年齢よりも、仕事の成果が重要視されるようになってきており、年齢制限で採否を決める企業は時代に遅れているのかもしれません

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40~60代を企業側が受け入れるメリット、デメリット

次に、企業側が高年齢世代を受け入れるメリットを見ていきましょう

企業側の状況をみることで、採用されるにはどうすれば良いのか、のポイントがわかりますね

メリット

経験値を活用できる

若い世代にはない人生の経験値を活用できます

主に、若い世代の方への指導・教育に関する部分です

仕事の内容においては、経験値がある高年齢世代は、仕事の要領、コツを熟知していて、若い世代への指導・教育に有効です

また、人生の経験値についても、若い世代のお悩み相談役として、仕事外でも活躍できる場面があります

実際、私が携わった企業の中では、新入社員の教育について、企業担当者から非常に高い評価を頂いていた50代の派遣社員がいました

先方企業の社員の方も20代と若く、その社員から学べないビジネスマナー、常識、コミュニケーションスキル、などを指導、教育できる点は、企業にとっては非常に大きいメリットになります

社員のコミュニケーションスキルの上達

高年齢世代の派遣社員を受け入れることで、若手社員のコミュニケーションスキルの上達に一役買います

幅広い世代層が集まる職場においては、否が応でも仕事としてコミュニケーションを取らなければなりません

そのコミュニケーションの中で行われる声かけは若手社員にとっては、とても刺激的で勉強になるものも多いです

高年齢世代の派遣社員の「こういう風にやると作業が早いよ!こういう伝え方をした方が分かりやすいよ!」という話から若い世代が学ぶことは数多くあります

労働力不足の解消

高年齢世代の派遣社員を受け入れることで、企業の労働生産力がキープされます

人手不足の今の時代、また今後も労働人口の減少により、採用は非常に厳しい時代となっていきます

いち早く、高年齢世代の派遣社員を受け入れに成功した企業は、労働力が保たれ、新しい仕事を受注する機会を失いません

私が携わった企業の中でも昨今、「人がいなくて仕事が取れない。。。」という営業マンの悩みを聞くことは少なくありませんでした

また、高年齢世代の派遣社員を受け入れることで、「ここの会社は私たち高齢者でも雇ってくれるのよ」といった口コミが地域に広がり、採用に困ることはありません

企業はなぜ派遣を使うの?!はこちらで詳しく解説しています

次にデメリットを見ていきましょう

デメリット

若手社員(指揮命令者)が高年齢世代を扱いづらい

一番のデメリットはこの高年齢世代の扱い方の難しさでしょう

やはりこの世代は経験値もあり、若手社員よりも仕事ができる方が多いのは言うまでもありません

それでも、高年齢世代の派遣社員が若手社員を立ててくれれば良いのですが、中にはイニシアチブを取りたがる派遣社員もいます

そういう派遣社員を取り扱う若手社員は苦労をします

実際、あまりにも程度がひどい派遣社員は、契約満了で契約が打ち切られた方もいました

※終了理由は体裁上、別の理由をたてつけましたが

あくまで派遣社員という雇用が不安定な立場である以上、派遣先企業の社員と上手くコミュニケーションを取っていける派遣社員は重宝される傾向にありますね

若手社員が潰されてしまう

先の項目とも類似はしますが、気の強い高年齢世代の派遣社員もいます

意外と「そういう方に限って仕事が抜群にできる」なんてこともあります

企業側としても「あの派遣社員は仕事ができるから、切りづらい」なんて声も聞いたことがあります

そういった仕事のできる気の強い高齢派遣社員に若手が押し負けて潰されてしまうことがあります

行き過ぎてしまうと、若手社員が心を病んでしまったり、退職へ繋がるケースも私はみてきました

これを防ぐ為には、派遣担当者が派遣先担当者と密にコミュニケーションを取り合い、常に状況把握をしていくことが大切です

派遣担当者(窓口)の方よりも、むしろ職場のリーダーの方とのコミュニケーションが大切です

若手社員はリーダーに悩みを打ち明けますからね
(あの派遣社員の方は、私のやり方にいちいち文句を言ってきて、やりづらい、人格も否定してくる、など)

そういう意味でも、「嫌われる派遣社員」にはならないことですね

派遣社員のお局さまはこちらで詳しく解説しています

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40~60代世代が上手く採用を勝ち取る3つのコツ

以上の内容を踏まえて、40代以上の方が派遣社員として、上手く就職活動に役立てるコツを見ていきましょう

自身の経験値をしっかりとアピールする

労働人口の減少により、企業は年齢制限を取っ払い、仕事の出来不出来で採用するケースが増えてきています

その上で、企業側がみるポイントとしては、「この人は何ができるんだろう?!」です

派遣会社面接の際には、このポイントをしっかりとアピールしましょう

それによって、派遣担当者はあなたにどの仕事を紹介するかが決まってきます

派遣会社は数多くある仕事案件の中であなたでもできそうな仕事を紹介してきます

その選考基準としては、あなたの職歴、経験値です

派遣会社の面接の際には、そこをしっかりとアピールできるよう準備をしておきましょう

派遣会社に提出する履歴書はこちらで詳しく解説しています

職場見学、顔合わせ時の対応

派遣社員の受け入れには、職場見学、顔合わせの段取りがあります

その段階においては、経験値をアピールするのはもちろんのこと、「謙虚」なコミュニケーションが取れるかどうか、派遣先企業に見られています

派遣先企業の内情としては、高年齢世代の派遣社員は「ワガママな人がいる、面倒くさそうな方がいる、うちの社員と上手くやっていけるだろうか」などのネガティブ要素を払拭できるかどうか、が受け入れの重要ポイントとして見られています

そういう意味では、職場見学、顔合わせの際は、「笑顔で、謙虚で、仲良くできる雰囲気、コミュニケーションスキルがある」ことを見せられれば採用率がぐんと上がります

職場見学、顔合わせはこちらで詳しく解説しています

若手社員と上手くやっていく

職場が気に入り、長くやっていきたいと思ったら、仕事の成果も大切ですが、何より派遣先社員と仲良くやっていくことが一番重要であると考えます

派遣の契約更新時には、派遣先企業で更新可否の判断をしていきます

派遣先社員と仲良く上手くコミュニケーションが取れる人材は重宝される傾向にあります

仕事の成果も大切ではありますが、筆者の経験上、それよりも上手く社員とコミュニケーションを取っている派遣社員が有利ですね

そういう意味では、場合によっては、ある程度忖度をすることも必要かもしれません

「社員に気に入られる」これができる人とできない人で差が出てきますね

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いかがですか?!

40代以上の方でも、派遣社員として活躍できる職場はたくさんありますね

そうですね!

企業側の年齢制限もだいぶ緩和されている傾向にあるんですね

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そうなんです!

今後も労働人口の減少により、企業側の採用が厳しくなる中、労働力をしっかりと確保できる企業が勝ち残っていけるんですね

いち早く40代以上の労働力を有効活用できている企業は強いかと思います

ありがとうございました!!

私も派遣にチャレンジしようかしら(^^)

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