派遣で初めて働くとき、履歴書はどのように書いたら良いか知っていますか?!
正社員と同じように書けば良いんですよね?!
何か違いはあるんですか?!
実はあるんです!
「派遣会社が見ているポイント」を踏まえて説明していきますね!
派遣で仕事を希望して派遣会社に登録する時の履歴書の書き方で悩まれたりしませんか?!
- 派遣の場合はどのように書いたら良いの?!
- 記載で注意するポイントはあるの?!
- 正社員の時に用意する履歴書と違いがあるの?!
など疑問に思う方も多いかと思います
この記事を読むことで、派遣で仕事を始めたいときの履歴書の書き方、注意すべきポイントも合わせてしっかりと理解することができます
それでは詳しく解説していきます
・派遣会社の登録は履歴書が必要?!
・派遣会社が見る、履歴書の5つのポイント
・「採用される‼」派遣会社に提出する履歴書の書き方
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派遣会社に登録する時、履歴書は必要なの?!
まず、派遣会社によっては、登録の際に「履歴書不要」としている派遣会社もあります
ですので、履歴書不要で登録が可能な派遣会社もあります
履歴書が必要な派遣会社
履歴書が必要か不要か、は登録する際に、派遣会社から登録時の持ち物として指示がありますので、「履歴書を持ってきてください」と言われれば、必ず持っていくようにしましょう
主に、経験、スキルが必要な仕事に関しては、履歴書持参が必須な会社が多いです
派遣会社はあなたの経験、スキルを確認したいのです
また、大手派遣会社は『WEB登録』のシステムがあるので事前に入力をして事足りる場合もあります
履歴書不要の派遣会社
一方、「履歴書不要」の派遣会社においては、派遣登録時の持ち物として、「身分証明書などがあれば、登録OK!」としている会社があります
特に、大手派遣会社はその派遣会社のHP上から【WEB登録】(プロフィール、経歴、資格、希望条件)できるシステムがあります
そちらに予め入力をしておけば、登録面接の当日は履歴書不要になります
また派遣会社によっては、予め簡易的な【WEB登録】(氏名/住所/連絡先、程度)をさせて登録面接の際に、派遣会社のPCで本登録をさせることもあります
また、比較的、単発、短期を得意としている派遣会社は履歴書不要にしている傾向があります
単発、短期の派遣においては、「誰でもできる仕事」を取り扱っていることが多く、経歴、スキルに関してはあまり重要視しない傾向にあります
応募者が「どんな経験、スキルを持っていようが、仕事を遂行する上でそれは必要ない」、ということですね
また派遣会社によっては、「履歴書不要」だが、登録時に「アンケート」のような形で、『履歴書のようなもの』を書かされる場合があります
「履歴書を事前準備する必要がない」というメリットはあるが、登録面接の当日は記載しなくてはならない
要は、派遣会社もあなたの経験、スキルを知りたいので、派遣登録時に書いてもらってそれを確認する、という手順ですね
その分、派遣登録時には、時間がかかります
単発、短期の仕事を希望している場合は、履歴書の必要性は高くはないですが、長期の仕事を希望する場合は、事前に履歴書を準備しておくことをおすすめします
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派遣会社が見る履歴書のポイント 5選
あなたが派遣で働きたいとき、こんなことを考えているではないでしょうか?!
・上手に書いて、派遣で採用してもらいたい
・自分の希望する仕事に就きたい
・自分のPRポイントを最大限にアピールしたい
それでは、その通りの仕事に就くために、どのような書き方をすれば良いのか?!
実際、私が派遣担当者として長きに渡り、何千という履歴書を見てきましたが、どの部分を重点的に見てきたかを踏まえて、説明していきます
ポイント5選
信用できる人物かどうか
まず、派遣担当者も登録者もお互い初対面であるケースがほとんどなので、どのような人なのか、どんな性格なのか、どのような癖があるか、嘘はつかないか、等、初めて会って話をするので、わかりません
派遣担当者は、その中で履歴書を頼りに、あなたの話を聞いて判断しています
「この人は信頼できる人なのか、どうか。。。」
派遣会社も派遣先(お客様)に責任を持って派遣社員を派遣しているので、「適当なこと」や「うそ」を職場でされてしまったら、派遣会社の信頼に傷がつきます
履歴書の書き方、話す内容で、派遣担当者はあなたを見定めています
しっかりと仕事を丁寧にしてくれるか
派遣先と派遣会社で信頼関係ができている中において、あなたが仕事をしっかりと丁寧に遂行してくれれば、派遣会社の株も上がります
派遣会社の株も上がれば、派遣先はA派遣会社に依頼することなく、当派遣会社に依頼をします
※派遣社員の人数に比例して、派遣会社の売上も上がります
派遣会社も「しっかりと丁寧に仕事をしてくれる派遣社員」を派遣したいのですね
派遣担当者は、登録時のコミュニケーションからあなたが「しっかりと丁寧に仕事をしてくれるかどうか」を判断しています
経験、スキルが仕事にマッチするか
派遣会社の仕事は、「派遣の仕事」と「あなたの経験・スキル」をマッチングする仕事です
履歴書の内容、そしてあなたの話から、それを判断しています
専門的な仕事の場合は、スキルチェックがある場合もあります
※主にオフィスワークの場合(PC作業)
その為にも、履歴書はあなたの経験・スキルを最大限にアピールできるものに仕上げなければなりません
直ぐに退職してしまう傾向はないか
派遣会社は、極力長く、あなたに仕事をしてもらいたいと思っています
なぜなら、あなたの勤務時間によって、売上が左右されるからです
勤務時間が長ければ長いほど、派遣会社の売上が上がります
多くの場合、派遣会社から派遣先への派遣料金の請求は時間給計算になっています
例)時給1,800円、月の稼働時間 8H/日 20日稼働、8×20=160時間
派遣会社の売上=1,800円/H×160H/月=288,000円/月売上
従って、派遣会社は、あなたの今までの職歴の長さをチェックします
要は、「直ぐに辞めてしまう傾向があるかどうか」です
私も何千人の履歴書を見てきましたが、履歴書をみればある程度、その人の職に対する考え方、向き合い方、傾向が分かります
退職理由には、様々な理由がありますが、職歴が短い期間で、職を転々と繰り返している人は、それなりに派遣担当者も判断をしているので、長期の仕事を紹介する可能性は低いかもしれません
例えば、履歴書チェックの際に、退職理由を聞かれることが多いかと思いますが、「人間関係で退職しました」が多い方は、どこの会社に行っても、「人間関係を上手くできない人だな。。。」と判断されてしまう可能性もあります
人材紹介、紹介予定派遣で紹介できないか
あなた自身は、「派遣社員」という立場で働きたいが、派遣会社はあなたを「正社員として紹介したい」と考えているかもしれません
特に、専門的な経験・スキルを持っていて信頼ができる人物であれば、派遣会社の仕事案件として、人材紹介、紹介予定派遣の案件に対してマッチングしようと考える場合もあります
人材紹介、紹介予定派遣の案件は派遣会社でも苦労する仕事案件です
正社員向けの仕事が多いため、派遣の仕事より、採用難易度が高いのです
経験・スキル、年齢などに制限があり、派遣会社もなんとかしてそれにマッチする人材を探しています
派遣担当者は言葉に出してはあなたに言わないですが、内心はこの点を考えて面接しています
※職業紹介事業はこちらで詳しく解説しています
※紹介予定派遣はこちらで詳しく解説しています
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派遣会社へ提出する履歴書の書き方
上項の派遣会社が見るポイントを理解した上で、履歴書をどのように書けば良いか、説明していきます
正社員、契約社員、パート・アルバイト(直接雇用)との違い
「志望動機」欄の記載が不必要である場合が多い
派遣社員は勤務先が固定化される正社員/契約社員/パート・アルバイト社員などの直接雇用社員とは異なり、派遣先(職場)が変わるケースがあります
派遣の仕事の場合、雇用契約は派遣会社と締結しますが、職場は派遣会社ではないので、派遣登録時点で、派遣先会社(職場)の特定はできません
また派遣は、派遣社員の経験・スキル、希望条件と、派遣先の業務及び就業条件のマッチングで決まり、期間に定めのある雇用なので、派遣社員はずっと同じ職場で勤めることなく、複数の派遣先で働く可能性があります
よって、職場が固定されない為、「志望動機」欄の記載が不必要である場合が多いです
本来、志望動機が持つ機能(なぜウチの会社で働きたいのか)が働かないためです
また、他の項目についての書き方は直接雇用と変わりません
具体的な書き方について
派遣が初めての方については、通常提出する履歴書の書き方で問題ありません
また、志望動機の欄は空欄で大丈夫です
派遣で勤めたことがある方が履歴書を記載する場合、職歴の書き方だけ注意が必要です
(氏名、住所、など基本情報の箇所は通常の履歴書と変わりありません)
派遣会社での職歴は、「派遣会社(派遣元)」と「派遣先企業」の2つの会社の記載をすることで分かりやすくしましょう
以下のケース別に職歴の書き方を解説していきます
1社の派遣会社で勤めたケース
派遣会社の会社名と派遣先の「会社名」「部署名」「業務内容」を書きましょう
派遣会社は、どこの派遣会社から、どこの会社へ勤めて、どんな仕事をしていたか、を確認したいのです
仕事内容の詳細はヒヤリングされますので、詳細まで記載する必要はありません
複数の派遣会社、派遣先で勤めたケース
1つの派遣会社から複数の会社に派遣された場合、1行目に「○○派遣会社に登録」と記載し、2行目以降に派遣先の会社名、業務内容を時系列順に記載していきます
派遣先会社の行は、派遣会社の欄よりも文頭を1文字ずらして記載すると見やすくなります
また、「退職」の記載は、派遣会社を退職した時、派遣会社を変更した時、のどちらかの場合の記載で大丈夫です
派遣先が変わるごとに記載する必要はありません
※派遣担当者からのヒヤリングの際に聞かれます
勤めたことのある会社は短い期間でも記載する
「数週間、数ヶ月で退職をした会社は記載しなくても良いだろう」と思う方もいるかもしれませんが、原則全ての勤め先を記載することが良いでしょう
短期間で仕事を繰り返している場合、記載しないことで、その期間が何も仕事をしていないかのように捉えられてしまいます
そうした場合、派遣担当者から必ず聞かれますので、記載しておいた方が良いでしょう
職歴が多すぎる場合は、以下のように対応しましょう
①1行に、会社名、業務内容、入社、退職を記載してしまう
②職務経歴書を別途用意する
履歴書の欄数で足りない場合は、職務経歴書を準備し、そちらに記載しましょう
いずれも職歴については、全て記載するようにしましょう
派遣担当者もあなたが「どんな経歴があって、どんな仕事をすることができるのか」を見ています
派遣会社も経験のある方に仕事を依頼したいのです
少しでも経験があれば、全くない人よりは優位性を持つことができます
それによって、より良い仕事(高時給)を提案してくれる可能性もあります
退職理由は3つの記載でOK
退職理由はその時々で異なります
原則、以下の3つの記載で問題ありません
詳しくは派遣担当者からヒヤリングがありますので、その際お伝えすれば大丈夫です
■一身上の都合により退職(自己都合退社)
例えば、以下の理由が挙げられます
・人間関係が上手くいかなかった
・給料に不満があり、収入を上げたかった
・他にやりたい仕事がある
・結婚することになった
・妊娠した
・家族の介護をしなければならない
・家業を継がなければならなくなった
■契約期間満了につき退職
契約社員や派遣社員のように、有期雇用契約(期間の定めのある雇用契約)の場合は、「契約期間満了につき退職」と記載します
■会社都合により退職
会社の都合により辞めた場合は、「会社都合により退職」と記載します
具体的な理由(倒産、リストラ、天災により事業廃業)は記載する必要はありません
例えば、以下の理由が挙げられます
・会社が倒産した
・業績が悪く、リストラ対象となった
・所属の事業所がなくなってしまった
・天災により事業が廃業となってしまった
履歴書に記載する際は「退職」「退社」どちらが正しい?!
履歴書に記載する際は「退職」と記載しましょう
「退社」には「その日の仕事を終えて帰宅した」という意味も含まれます
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チェックポイント
最後に、履歴書の記載する項目のチェックポイントを確認しましょう
■氏名は必ず手書きで書く ※履歴書自体は手書きでもPC作成でも可
■電話番号は携帯電話番号、メールアドレスもしっかりと記載
■日付は和暦/西暦を統一する
■証明写真は印象が良いものを使う
■職歴は短期のものも踏まえて、全て時系列で記載する
■派遣社員で就業経験がある場合は派遣元・派遣先・業務内容を記載する
■退職理由は自己都合・契約期間満了・会社都合のいずれかを記載する
■免許・資格は全て記載する
■派遣会社に提出する場合は、志望動機の記載は不要
■本人希望記入欄は絶対譲れない事項があれば記載する
上記、チェックポイントは漏れなく、しっかりと記載して準備しましょう!
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まとめ
派遣登録をする上で、派遣会社が履歴書を必要とする目的は、
登録者の職歴、経験、資格を把握することです
直接雇用の場合のように、「選考する」ことが目的ではありませんので、登録者のプロフィールが確認できれば、OKなのです
その為には、読みやすく、分かりやすく、漏れなく書かれていることが必要になります
履歴書もデータ化している大手派遣会社もあります
特にオフィスワークの場合、WEB登録メインで登録作業を完結している派遣会社もあります
派遣会社が登録者のプロフィールを獲得する形は色々と変化していますが、いずれにおいてもしっかりと自分をアピールできるような記載ができることが大切です
派遣会社が登録者のプロフィールを正確に把握するために、履歴書が必要なんですね
そういう意味では履歴書のフォーマットでなくても、構わないんですよね
そうなんですね!
自分の経歴をしっかりとアピールできることが大切なポイントですね!
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もともと多くの派遣会社でも履歴書が必要でありましたが、昨今の人手不足感から派遣会社もより登録者を増やしたいので、「履歴書不要」とし、登録者に手間をかけさせないよう、より手軽に派遣登録してもらおうという試みで「履歴書不要」の派遣会社が増えました